ポエトリー・ナイトフライト

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  作成日時 : 2015/07/01 21:26   >>

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こんばんは。
choriという詩人です。
ぼくについての詳しい経歴は、プロフィールやhttp://chori.cc、あるいはSNSからたぐってみてください。
1999年に「詩人」を名乗りはじめ、ポエトリー・リーディングという文化の過渡期、そしてスポークン・ワーズの揺籃期をほぼ最前線といえるルートで走ってきました。今年で31歳になります。
マイク一本(ほんとうはマイクすらなくても声とことばさえあれば)でだれもがヒーローになれる可能性をひめた―――戦線、遊び場、魂の止まり木―――形容はそれぞれだとおもいますが、ともあれそういった場を愛しているし、そういった場が存在することがとても重要だと、つよくおもいつづけています。

「詩人が必要だ」
ぼくは、多少偽悪的な角度で、こう考えています。
中世、近世ならまだしも、21世紀、現代においては詩人が何万人いたところで、おそらくよく訓練された数百人の兵士や、指先ひとつで経済を動かすだけの権力をもった人間や、ガラの悪いクリエイティヴ・ディレクターなんてものには太刀打ちできないでしょう。
けれど、それでもなお、詩人が必要だ、とおもう。
たとえなにかを変えるためでなくても、すくなくともなにかが変わる瞬間に立ち会うために、詩人は必要だ。
もちろんこれはぼくの考えでしかない。
夢や希望のみならず、情念や執着、野望、なにをたずさえてステージに上がってもいいとおもう。
ただ、そのうえで、詩人はかならず丸裸にされる。
マイクはきみの声をアンプリファイしてくれるけれど、きみの思想や主義主張を遠くまで届けてくれるとはかぎらない。
ステージはきみをひとよりすこし高い場所に押し上げてくれるとはいえ、きみの詩情の豊潤さがそのぶん高まるわけでも、きみのスタンザが広くなるわけでもない。
きみはあくまでひとりぼっちで、
そして、そんなきみをいくつもの目が注視している。
言うまでもないことだけれど、ぼくにだってそう。

2015年8月から、京都で毎月開催のオープンマイクを主催します。

その名は「ポエトリー・ナイトフライト」。

かつて、TOKYO FMで「Hip Hop Night Flight」というラジオプログラムがありました。
ぼく自身はリアルタイムで体験したわけではないけれど、日本のヒップホップ、日本語ラップ黎明期の主たる情報源のひとつであり、発信地であったというふうに理解しています。
ねがわくば、ポエトリー・リーディング、そしてスポークン・ワーズという文化にとって、いつかこの場がそんなベースキャンプになればいいとおもう。
偉大なる地方都市、京都にて、もう一度ぼくは「詩人が必要だ」と伝えたい。
ことばは愛する。
ことばは殴る。
ことばは血を流す。
ことばはつつみこむ。
そうした当たり前の情景のうえで、それでもなお「ことばなんか信じない」と言い放ったっていい。
ここにたいした解はなく、ただすべての問いだけが遍在している。

オープン・マイク。
それがいいじゃないか。

YOUR WORDS SET YOU FREE。

すべてのさまよえる魂と、すべての生活者のために。

ぼくに趣味はあってもイデオロギーはない。
ぼくはただ、場をつくるだけ。
ぼくは酔っぱらい。
ぼくは詩人。

どなたでも、退屈な夕方にふらりと訪れて、夜までを過ごす安酒場のような気持ちで、どうぞおいでください。







   

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